ゲンズブール・トリビュート '95価格: 2,854円 レビュー評価:3.0 レビュー数:3 セルジュの大ファンで、彼自身の曲はもちろん、いろんなリミックスも聞いてきたのですが、これはちょっとどうかな、って感じです。原曲の良さを生かしているところか、どの曲も変に弄りすぎているし、サウンド的にも90年代半ばという時代性を乗り越えられず、今聞くとややダサい感じです。歌詞も日本語に換えたのはいいですが、セルジュ独特の比喩や言い回しなどにはあまり工夫がなされておらず、どの歌詞もまるで映画の字幕のように簡素化・ニュートラル化されてしまった感じで、正直がっかりしました。 |
きみになりたい。価格: 2,940円 レビュー評価: 4.5 レビュー数:3 小西康陽が女性アーティストに提供した新旧の楽曲を集めた、ユニークなコンピレーション盤。観月ありさや三浦理恵子らアイドルのキャンディー・ポップを筆頭に、ジャジーなアレンジの中谷美紀、ラテン・テイストの吉岡忍、小悪魔のようなウィスパー・ヴォイスを生かした岩本千春や細川ふみえなど、どの曲も各人の特性をうまく引き出していて感嘆させられる。 なかでも市川実和子の「マジック・カーペット・ライド」は、存在感たっぷりの低音ヴォーカルと70年代ソウル系サウンドがぴったりと溶け合って、本作中でもベストの出来。やはり小西は、“いい女をよりよく見せる”ことにかけては天下一品である。個性派女性アイドル |
ゲンスブール・トリビュート′95〜ゲンスブールに捧げる俺の女達〜価格: 1,890円 レビュー評価:4.0 レビュー数:2 日本人アーティストによるゲンスブール・トリビュートというと、なんかありがちで退屈そうな印象を受けるが、この作品は全10曲とトラック数を最小限にとどめた上に、メンツがとにかくすごい。しかも、ゲンスブールが数多くの女性シンガーをプロデュースしたことにあやかってか、その大物たちは女性歌手をプロデュースする形で参加している。メンバーは小山田圭吾、小西康陽、小林靖宏(coba)、永瀧達治はその筋の人なので分かる。ムッシュやサエキけんぞうもフランス好きそうなので納得。しかしさらに、辻仁成(パリには住んでるか)、加藤和彦、そしてあがた森魚まで参加しているのである。その上なぜか、一人だけ外国人としてマルコム |
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かげろう忍法帖 DVD-BOX価格: 18,900円 レビュー評価:4.0 レビュー数:1 ようやくのDVD化嬉しいです! 昔見ていた時の入浴シーンやお色気シーンなどが多かった番組、という印象が強かったのですが、最近CSでの再放送を見て内容の面白さ(やっぱり水戸黄門らしく勧善懲悪の良さ)に気付き、当時視聴率が高かった事にも納得しました。 でも今だと地上波での再放送は望みづらいと思うので、DVD化は嬉しくもあり、助かりました。(他の告知で見ましたが湯けむりチャプターには心惹かれました(笑)) |
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巨乳をビジネスにした男 野田義治の流儀価格: 1,575円 レビュー評価:5.0 レビュー数:1 メディアに向けた写真でビキニ姿の巨乳アイドルたちに囲まれる中央に陣取るひときわ異彩を放ちながら異様な雰囲気を漂わせる強面風の男――巨乳アイドル軍団イエローキャブ(現在はサンズ)の総帥・野田義治
“イエローキャブ=巨乳アイドル”のイメージを作り上げた仕掛人である野田氏。氏がメディアに登場した時、その風貌やアイドルとの見た目のギャップのあまりの大きさに違和感を感じると同時にどのような人物 (男の顔は履歴書というが、野田氏の風貌から一見ただならぬ経歴の持ち主のようにお見受けした)なのか関心を持って以来、この度本書を手にした次第である。
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