日本沈没〈下〉 (光文社文庫) 価格: 650円 レビュー評価:5.0 レビュー数:2 小松左京恐るべし。 今、読んでもまったく古さを感じない。 勢いで映画版のDVDを購入してしまった。 子供のころ見た映画は、なんだかよくわからなかったけど、大人になって原作を読み、さらに映画を見ると、妙にハマってしまった。 もう一度、最初から読み直す、面白さ倍増。 |
日本沈没 10 (ビッグコミックス) 価格: 550円 レビュー評価:3.5 レビュー数:3 この巻で16章が終わり、新しく17章が開始します。新章はガラッと舞台・登場人物等変わりますが、作者のテンションや能力が落ちたわけではありませんのでファンの方は安心してお読みください。 |
日本沈没 9 (ビッグコミックス) 価格: 550円 レビュー評価:4.0 レビュー数:1 9巻というより8巻と10巻のつなぎ的な巻です。
この巻単独ではおそすすめできない。
内容はA計画山城教授のすすめる核を使用した日本沈没阻止作戦の
成功、失敗どちらにしろ起こる環太平洋全域への津波・沖縄の全滅を阻止する
D計画のデイバージェントテクノロジーを使っての対策とは!?
小野寺の過去やW・O・Fの正体も明らかになります。
10巻が楽しみになります。 |
|
|
|
|
|
|
|
はみだし生物学 (新潮文庫) 価格: 378円 レビュー評価:2.0 レビュー数:1 本書のベストセリフ
「善哉、蝸牛子よ、――泳ぎ、走り、はねるもののけたたましい成功にくらべ、
君の歩んだ道はぱっとしないものだったとはいえ、
それはアメーバ以来、否、さらに古く根源的な『地をはう生命』の
謙虚にして寡黙・質朴・平穏の伝統をうけつぐものだ。
Qui va piano va sano e lontano. を文字どおり『地で』行くものの姿だ。
面をあげてたけだけしくきらきらしい黄道にいどむよりは、
君はつつましく顔を伏せて、いぶし銀の光にみちた白道を歩め。
さすれば、露の世は須ゆにして |
首都消失〈上〉 (徳間文庫) 価格: 612円 レビュー評価: 4.0 レビュー数:1 昔の本だと思って期待していなかったのですが、案外面白かったです。 トリックやアリバイ等の謎解きがあるわけではないので、 途中で色々考えたりせず、ひたすら最後まで読めました。 私は読み終わるまでの間、現実と重なってしまうぐらい、はまりました。 これの現代バージョンがあったら、それもまた読んでみたいです。 |